CLIP CLIPPED!
¥726,000 / 70m2
昔ながらの木造家屋には、現代建築にはない持ち味があります。高い天井や太い柱・梁、木のぬくもりが感じられる床や壁などは、現代の家ではなかなか見られないものです。そんな木造家屋ならではの魅力を活かした店舗には、ほかにはない個性と魅力が宿ります。とくに木造家屋に馴染みのない若い世代や、海外からの顧客の目には、とても新鮮に映るのではないでしょうか。
そこで今回は、昔ながらの木造家屋を店舗にリノベーションした、飲食店居抜き物件をご紹介いたします。立地は下北沢駅から徒歩3分、個性的な古着屋や穴場カフェなどが立ち並ぶ「ピュアロード」沿い。多くの人が行き交う通りでありながら、建物は少し入ったところに位置していますので、隠れ家的なお店の雰囲気を演出することもできます。
外観はどこにでもある木造家屋の佇まいですが、中に一歩足を踏み入れると、目の前には木造建築の骨組みがすべてむき出しになった空間が広がっていて、一瞬異世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ります。木の息吹が宿る斬新な内装デザインは、日本を代表する建築家の隈研吾氏によるものです。
1Fは手前にキッチンを囲むように大きなカウンターがあり、奥にテーブルが並べられる広い空間が広がります。2Fは道路側の約半分が店舗スペースとなっていて、奥半分は吹き抜けとなっています。この大きな吹き抜け天井が空間にダイナミックな開放感をもたらしていて、1Fと2Fを合わせて約70㎡の専有面積ながら、視覚的な広がりによって体感的にはその倍くらいの広さが感じられます。
木の息吹が宿る異空間には、古民家風レストランをはじめ、下北沢カルチャーである古着屋や雑貨店、スタジオやイベントスペースのほか、カフェを併設したギャラリーや美容室など、思いのほか幅広い業種のお店が溶け込みそうです。