CLIP CLIPPED!
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¥660,000 / 2010.57m2
伊豆の入口に位置する函南(かんなみ)。熱海から車で30分ほどの場所に位置し、近隣の沼津市や三島市などとともに、県東部の中心都市部を形成しています。
このエリアで現在も営業されている「中村園芸」の店舗が、今回の物件。車で5分圏内には、マックスバリュやめんたいパーク、げんこつハンバーグの炭焼きレストラン「さわやか」などもあり、おでかけに立ち寄りやすいエリアです。
店舗には昔からの常連さんや、事業や役場関係の方も多く来店され、趣味でお花を育てていらっしゃる方からプロなど、多くの方から愛されているお店です。(関東からのお客さんもいらっしゃるのだそう…!)そして、この度「新しい中村園芸」として、植物に関するプロデュースを手掛けるオーナーさんの事業展開にあたり、現店舗を活かしてくださる方を募集することとなりました。
土壌を引き継ぎ、園芸・植物関連の店舗はもちろん、土日にはフードトラックを呼ぶのも賑やかでいいですね。サブリース可のため、いくつかのテナントが入居した複合施設のような場所にするのもわくわくします。車やバイクがお好きな方は、広い敷地を活かして車庫を作るのも◎
物件は道路に面しており、車でのアクセスも良好。敷地面積は約600坪あり、現店舗では6つのスペースを使い分けています。
1.倉庫棟
正面入口に見えていたのが72坪の倉庫棟。天井が高く、縦にも横にもとにかく広い空間です。
現在は植物のほかに、土や鉢など植栽管理に必要な関連商品が並んでいます。
これだけ広々としたスペースがあるので、個人的には植物のある暮らしをイメージできるような、観葉植物とともに古家具や雑貨を販売するお店の運営なんかもきっとすてきだろうなと思います。
2.土・堆肥販売エリア
現在は土や堆肥などとともに、園芸関連の雑貨の売り場になっているエリア。
敷地内では唯一の屋根付きの屋外スペースなので、フードトラックエリアとしてテラス席を設置してもいいですね。
3.温室棟
温室棟は30坪の屋内スペース。現在は温度管理が必要な植物が置かれています。屋外よりも温度や湿度をコントロールできるため、冷気や霜によわい植物の管理に向いているスペースです。現店舗では、彩りあざやかなお花をつけたサボテンをはじめとする観葉植物が並びます。
(写真に写っているのはサボテンの一種である「ヒボタン」。別名キャンドルサボテンと呼ばれているそう。)
4.屋外スペース
屋外で植物を販売している、開放的な屋外スペース。こちらのスペースでは、常連さんがお弁当を持ってきて食べていることもあるほどロケーションのいい立地なんです。
というのも、ここからは目の前に富士山が見えるんです!
外からの眺めの良さは、お店の強みとして積極的に生かしたいところですね。
5-6. 作業場A/B
そのまま従業員スペースにしたり、別テナントに入居してもらう活用方法も。作業場Aの隣にはお手洗いが設置されています。
設備投資などが必要になりますが、ここで買った植物に合う鉢を作れる陶芸ワークショップの教室が入ったりしても面白そうです…!
作家ものの植木鉢をセレクトしたお店なんかもきっとすてきだろうなあ。
うつわのセレクトショップは増えてきていますが、植木鉢のセレクトショップはそこまでまだ多くないので、意外と狙い目かもしれません。
中村園芸さんがこれまでお客さまに提供してきた「緑が暮らしにあるっていいな」という気持ちを引き継ぎ、植物を身近に感じられる新たな場所になるといいなと考えています。
植物やお花が好きな方、広い敷地を生かして新しいことにチャレンジしてみたい方。
ぜひ一度ご相談ください。