CLIP CLIPPED!
¥28,800,000 / 62m2
パン屋さんでもあり、アンティークコレクターでもあるオーナーさんの遊びとこだわりを詰め込んだ一室のご紹介です。
場所は宜野湾市真志喜にございます。
国道58号線からも入ってすぐ、那覇へもアクセスが良く立地は二重丸◎
バルコニーからは青い海の水平線とコンベンションセンターの特徴的な青緑の屋根が見えます。
トロピカルビーチまで車で5分、徒歩16分なので、何かイベントがあれば歩いて行けるのも嬉しい。
外観はいたってシンプルですが、廊下にあしらわれたタイルや植栽を見て、「おや?これはいいマンションだぞ。」と勘づいてしまいました。
エントランスのガラスブロックと中央の螺旋階段を見て、やっぱり勘は的中。
所在階の5階(最上階)までエレベーターであがると中央の吹き抜けの空間の気持ちの良いこと。
日差しが入るように透明なカーボン屋根で覆われ、吹き抜けを手入れの届いた植栽が囲みます。
そして目線の先には海。
なんという開放感でしょうか。
築39年のマンションではありますが、これは新築に勝る満足感。
エレベーターや共用部分も修繕はばっちりされているので古さは気になりませんでした。
もう期待値は高まりきった状態でお部屋の中に入ると、さらに驚きました。
これでもかというくらい、好きを詰め込んだリノベーション。
こんな期待値超えてくることある?
元々3LDKだったお部屋をリビングを広くとり2LDKにリノベーションされています。
天井材を取っ払っているので、傾斜がかかった屋根がお目見え。
おかげでマンションとは思えないくらいの天井高が生まれています。
目を惹くキッチンはLITTAI WORKSの造作です。さすが本職でパン屋さんなだけあってキッチン周りはこだわり抜いています。
シンクは2層、蛇口も2箇所、ダクトや電源の位置まで抜かりなし。
こだわりを上げればきりがないのですが、無視できないのが照明器具。
ひとつひとつアンティークもので、オーナーさんが収集したものの一部です。
照明の雰囲気も手伝って、なんだかメランコリックな気分に。
きっと照明だけじゃなく、住んでたときの状態はもっと好きで溢れていたんだろうなと想像します。
寝室に大きなベッドフレームが。
大工さんに作ってもらったもので、ベッド下は収納スペースとして棚が取り付けられていて便利。
通気を良くするため、ヘリンボーン状に木の間に隙間があります。
これは大工さん泣かせだったはず。
もう一室は棚とハンガーラックを取り付けて大きな物置兼ウォークインクローゼットとして使用されていたのですが、こちらもベッドを置けるほどのスペースはあります。
「リノベーション前の残ってる部分は浴室のドアくらい」
とオーナーさんの言葉通り、照明、スイッチ、棚、戸、目に入る全てにおいてこだわりを感じるお部屋です。
ひと癖ふた癖ありますが、癖強な方、全然ウェルカムです。大好物です。
むしろどんどん来てください。
あなたの好きなものを詰め込んで、愛着の湧く住処に仕上げてください。