CLIP CLIPPED!
¥60,500 / 11.9m2
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SOLUM、新たな部屋の募集が始まります。
皆様、ご存知。
ああ、ご存知でない?
ご紹介遅れました。
KAWABATA channelの運営会社、株式会社川端組。が以前、入居させていただいていた建物。
そう、知っている人は知っている。
12年前くらいにね、ここのリノベーションプロジェクトをされていた方から、川端くんの好きそうな感じの建物を作るよ。って、連絡を受けて、前に在籍していた会社の事務所で話を聞かせてもらった。
場所は下京区の東若松町。
それはどこだ?
どうやら、地下鉄五条駅とJR京都駅が近いらしい。
当時、北の方に住んでいたし、仕事も主に北の方だったから、下京区のどこそこって言われても、正直、あんまりわかってなかった。
リノベーション途中だったので、現物を見られるわけもなく、平面図だけを見せてもらった。
でも、これも縁だなと思って、見せてもらった平面図を指さして、この部屋にしますって言った。
まだ、会社も辞めてないのに、契約して家賃も払ってた。
それから5年間、僕はそこで仕事をさせてもらった。
そして、お別れの時が訪れる。
僕にとっての初めての事務所で、初めての事務所移転。
置きっぱなしの書類なんかを整理した。そこにいた5年間の思い出がたくさん出て来た。
なんだったら、前の会社の面接に落ちた時に、社長に宛てたラブレターの原稿的なものや採用通知なんかも出てきた。
ああ、これ、ここに持って来てたんだな、とか。
入居者目線で、ここに入ってよかった点は、もちろん、たくさんあるのだけれど、一つだけ挙げるとすれば、自分の個室で集中して仕事をして、共用部に一歩出ると、他の区画の人がいたりして、他愛もないバカ話をする。これがいい気分転換になった。一人になりたい時はちゃんと一人になれるのだけれど、孤立無援の孤独な一人って感じさせてもらえた。
ああ、今、気づいたけど、僕の原点はここだな。いろんなプロジェクトの根幹はこの経験から来ている。
近い世代の他業種の人と何気ない会話をしたり、たま~に、共用部で、一緒にご飯を食べたり。
実に良い距離感だった。
次はどんな人がここで、時を、人生を紡いでいくのだろう。
素晴らしい時間になるといいな。
僕がここで過ごさせてもらった時間のように。
ここの名はSOLUM。
スモールオフィス、スモールスペース、スモールアトリエが緩やかに繋がる集合体。
建物のリノベーションの方向性は、外国人住宅やフラットハウス。
表面的なキレイさや、画一化されたデザインを建物に押しつけるのではなく、年月を重ねて、魅力が増すように、ひとつひとつ、丁寧に。
コンセプトは、良い土をつくろう。美味しい野菜は畑、土づくりから始まります。人も同じではないでしょうか?SOLUM の意味は、土や土台です。SOLUMは、クリエイターが快適に働ける場所、創造性が育つ土づくり、環境づくりのお手伝いを始めます。そして、この町でクリエイターという農夫達が町を耕し、より豊かな町づくりに貢献、寄与してくれると信じています。
お金とか、質より量だとか、大量生産、大量消費。モノの豊かさだけで、笑える時代は終わりました。もう、いよいよ、モノ行き渡ったもん。
そして、同じようにして、ハコだけで喜ばれる時代は終わりました。
よね?
今、つくるべきは、ハード(ハコ)じゃない。
ソフトでしょ?より人肌に近いトコロ。
つくるべきは人が育つ有機的な環境。
緩やかな繋がりのある豊かな空間。
そんなカコの産物ではない、ミライへの架け橋。
なんてったってさ、僕が入居してたんだもん。
そりゃあ、いいってコトさ。
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