CLIP CLIPPED!
¥140,000 / 162.31m2
外は昭和、中はブルックリン。
場所は合志市・御代志。
駅から少し歩いたあたり、静かで、でも最近どんどん新しい風が吹いているエリア。
新しい施設が次々にできていて、街の輪郭が、未来のかたちになりつつあります。
そんなエリアの一角に、築36年の戸建が一度目の人生を終え、
“まさか”のかたちで戻ってきました。
見た目は、どこか懐かしい大きな家。
「でっかいな」と思うはず。
古さはあるけれど、手入れはしっかり。しれっと安心感をくれる佇まいです。
でも、玄関を開けた瞬間、スイッチが切り替わります。
黒いタイルと、無骨なステンレスのキッチン。
まるで、ブルックリンのカフェに紛れ込んだような空気感。
白い壁に映える、シナベニアのやわらかな木目。
素材の温もりと奥行きが、空間をさりげなく整えてくれています。
がんばりすぎてないのに、ちゃんとセンスがある。
延床162.31㎡の5LDK。敷地は107坪。
駐車場は4台分ほど。庭しだいでもう少し増やせそうです。
余白があると、暮らし方までゆるやかに広がっていく。
家族でのんびり暮らすのもいいし、
「1階でサロン、2階で暮らす」なんて二刀流ライフも様になる。
アトリエ、教室、オフィス併用、ギャラリーだってたぶんいけます。
この家、間取りの自由度が高いです。
しかも校区は人気の楓の森小中。
子育て世代にもちゃんとフィットします。
「ふつうの家じゃ物足りない」
「庭いじりが趣味」
「おうちでお店、やってみたかった」
「物件にもストーリーがほしい」
そんな人に住んでほしいと思っています。
「家を借りる」というより、
「この家と一緒に暮らしてみる」って感覚。
誰にでも似合うわけじゃないけど、刺さる人には深く刺さるはず。
ちなみにこの家、リノベの途中で予定外のことがひとつありました。
1階の壁を抜いて空間を広げようとしたら、
どうしても抜けない柱が何本か残ってしまって。
でも、それが逆によかった。
空間のまんなかに、凛と立つその柱たち。
ただの構造材だったはずが、いまでは空間の“重心”になっていて、
リズムが生まれて、静けさが宿って、なんだか頼もしい。
完璧じゃないからこそ、愛着が湧く。
予定外の余白がある空間って、暮らしにも自由をくれる気がしませんか?