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こだわりのインテリアや、心地良い部屋づくりに欠かせない「照明」。
光の色や配置、デザインや形をちょっと変えてみるだけでも、部屋の印象をガラッと変えられる便利なアイテムだ。

照明編・前編では、照明器具を選ぶ際のポイントや注意点を紹介。
＞シーンに合った「明かり」の効果で、部屋の風景は変えられる。（照明編・前編）

引き続き、インテリアアイテムメーカー『AXCIS（アクシス）』の小坂さんに、お部屋に照明を取り入れる際のポイントについて伺った。

照明のタイプや置く場所が決まったら、機能性やデザインもこだわって選んでみたい。照明を豊富にそろえるインテリアアイテムメーカー『AXCIS』の小坂さんがおすすめするのは、空間演出にも役立ちそうな壁付けタイプの間接照明。例えばこんな存在感のあるデザインなら、立派なインテリアの一部になりそう。

小坂さん「当社で扱っている『Wood Bracketシリーズ』は、可動式のアームが付いたブラケットライトです。テーブルやカウンターなど、場所の用途に合わせて光の位置を調整することができて便利。アームの形や木目によって表情が変化するのもポイントです」


ガラスシェード フラワー

小坂さん「照明演出を楽しみたいなら、狭い空間のほうが光の効果を発揮しやすいです。写真のペンダントライトのように、凹凸のあるガラスシェードは壁や天井に柔らかな陰影を映し出します。壁が近いと模様がキレイに出せるので、トイレやディスプレイコーナー、廊下の一角などにおすすめ。新築やリフォームで照明を取りつける際は、あえて壁寄りに照明器具を設置すると、長めのコードにしても邪魔になりません」


モーネ ランプシェード フル

照明を選ぶ際には、配置する場所の高さやサイズ感も意識しておきたい。吊り下げ式のペンダントライトは、コードの長さやシェードのデザインによって光の見え方が大きく変わる。カウンターやテーブルからの高さをチェックし、光の届き方や立ち座りの邪魔にならないような位置を確認しよう。

また、設置タイプによっては工事が必要な場合もあるので、難しい場合はプロに任せるのが安心だ。今回取材した「AXCIS」では、オンラインや直営ショップで幅広い照明アイテムを選ぶことができ、アイテム選びや設置、メンテナンスの相談も受け付けている。

家の明かりが紡ぐ光と影の表情は、暮らしの中に心豊かな時間を生み出してくれる。場所や設置方法などもしっかりおさえた上で、好みの明かりをわが家に取り入れてみよう。

【取材協力】株式会社アクシス
ショップ　「axcis nalf」「AXCIS CLASSIC」
公式オンラインショッピング　「AXCIS ONLINE」
Instagram　@axcis_inc ／ @axcis_classic

【メイン写真・文章中の写真】株式会社アクシス提供
【文】ワンダー編集部